本は「読むもの」ではなく「使うもの」
タイトルの言葉は、メンタリストDaiGoさんが言っていたものです。この言葉に非常にあてはまる書籍がこれだと思います。
『学びを結果に変えるアウトプット大全』(Sanctuary books)樺沢紫苑 著
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なぜこの本は「使うもの」と思うのか… 自己啓発やビジネス書なんかは、読んで得られたことで自分が変わらないと、読んだ意味がないですよね。自分が変わるためには、行動に移すしかないですよね。この本はその重要性を説くだけではなく、具体的なTo do方法(脳科学に基づいた、伝え方、書き方、動き方)も記載されているからです。
アウトプット:インプット=7:3の行動比が、自分が最も成長できる黄金比だそうです。私含め、多くの人は比率が逆なのではと思うので、衝撃的でした。行動に移さなければ本を読む意味がない、頭ではわかっていたつもりでも、実際は行動できていないと感じていた私には、ピッタリの本だと思いました。
この著者は、実際にアウトプット量が凄いです。具体的には、「精神科医」でありながら、「メルマガ、毎日発行13年」「Facebook、毎日更新8年」「YouTube、毎日更新5年」「毎日3時間以上の執筆11年」「年2~3冊の出版、10年連続」「新作セミナー、毎月2回以上9年連続」をやり遂げている超人です。ビジネスマンの多くが意外と時間を取られているメールの確認・返信は10分以内らしいです。どこにそんな時間があり、どれだけ速く処理しているんだ、と信じ難いレベルです。ですが、この本を読むとなぜこんなにすごいのか、結構納得します。
実際私は今回、アウトプットの一環として、本を読んだ感想を記事にしました。これからも続けていきたいです。